JPOPのディープな聴き方を実践する
当ブログ『うたZINE(ウタジン)』は、JPOPのディープな聴き方を実践している「うたじん」のブログです。
JPOPや歌謡曲の名曲、最新の話題曲などを独自のリサーチでピックアップし、一曲ずつチャネリングして(=めちゃくちゃ真剣に聴いて)、レビュー記事として発信してます。
そのほか、音楽に関係するエンタメや関連商品のレビュー記事なども「お役立ち情報」としてまとめています。
チャネリングによる楽曲レビュー
チャネリングというのは、おもにスピリチュアルの世界で使われる用語で、人間が霊的な世界と交信することを指しています。
日本語では「憑依(ひょうい)する」(霊などが人にのりうつること)に該当します。つまり、自我を無にして対象に没入・融合することを意味しています。
チャネリングによる楽曲レビューとは、このブログでは、その時の気分や雑念はもちろん、その楽曲の作られた経緯やさまざまな前提知識をひとまず忘れて、純粋に「歌」だけに向き合う鑑賞方法のことです。
気持ちを整え、歌の世界に没入することで、時代背景や歌の主人公を具体的にイメージするので、そのような言い方をしています。
チャネリングの手順
チャネリングによる楽曲レビューは、次のような5つのステップを通じて、歌に自分を没入するさせることで行います。
❶ 楽曲が制作された経緯や第三者のレビューなどをリサーチして、歌の概要を把握する。
❷ 心を無にして歌を何十回も試聴する(だいたい30〜100回ぐらい)。
❸ 楽曲全体(歌詞・メロディー・編曲などすべて)から「主人公」をイメージする。
❹ 歌の概要と主人公から詳細なストーリー(過去・現在・未来)を構想する
❺ 何度も歌を聴き直し、主人公像とストーリーを論理的に検証し、❸に戻る
このように❸→❹→❺をぐるぐる繰り返しながら、歌全体のストーリーを脳内に映画のように再生していくことで、歌の世界観をまるごと鑑賞します。
チャネリング方式によるメリット
歌の主人公をチャネリングによって可視化することで、歌を血肉化することが可能となります。
すなわち、歌の力を自分の内面にインストールすることができます。
「歌の力」は太古の昔から人々の心を揺さぶり、時には社会を動かすほどのエネルギーを持っています。
このブログでは、「歌の力」を、映画『スターウォーズ』シリーズで有名になった「フォース(FORCE)」になぞらえて、歌のフォースと呼んでいます。
歌のフォースを手に入れれば、どんな現実にも屈することなく、新しい人生を目指すことができようになります。
歌のフォースを手に入れる
「チャネリングによって、歌をより現実的な力に変える」という鑑賞スタイルは、「歌を聴いて人生が変わった!」という私の個人的な経験から生まれました。
まぁ、頭から湯気が出るほど歌が好きな方なら、きっと同じような気持ちになったことは、一度や二度あると思います。
チャネリング方式によるデメリット
チャネリングによる歌の鑑賞は、チャネラー(歌とチャネリングする人)の主観を排除できないという事情があります。
人間の想像力は時に壮大、時に荒唐無稽でもありますが、どこか個人的な体験に基づいていることも多いものです。
当ブログでは、リサーチによりある程度の客観性を考慮していますが、最後はチャネラー個人の価値観や経験値に影響されることは排除できません。
私はそれでもいいと思っています。
歌は一人の個別のリスナーの心に宿ってこそ、歌のフォースを発揮するからです。
リスナーの数だけ、八十万神(やそよろず の かみ)のように、歌の実相は存在しているからです。
ウタジンが目指すもの
JPOPという世界に誇るべき日本の「歌の文化」を、一人一人のリスナーの創造的な活動(チャネリング)を通じて、より強く、より豊かにすることです。
ただ聞くだけの音楽から、強く美しく生きるためのマイソングへとバージョンアップしていくようなJPOPの創造と継承ができれば、こんなに嬉しいことはありません。
日本は歌の国
一人一人の心がJPOPを支えています。これから日本がどのような苦難に直面しようとも、その心があれば乗り越えられると信じています。
皆様のご理解とご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。
(うたじん)