加藤ミリヤ&清水翔太「Love Forever」の歌詞が感動的すぎる5つの理由

加藤ミリヤ✕清水翔太「Love Forever」(2009)は、発表されてから5年間売れ続け、2014年ついに100万枚セールス達成のミリオンに認定されました。

その人気は2016年の今でも、衰えることを知りません。もはや、日本を代表するデュエット・ナンバーであることは、間違いありません。

この歌の素晴らしさは、どこにあるのでしょうか?

今回軽く100回ほど繰り返して聴いてみて、腹落ちした5つの重要なポイントを共有したいと思います。

元カノをレスペクトする人間力

この歌の主人公  SHOJI は、ぼっち生活10年選手。

やっとできた彼女とも、ケンカ別れして切なすぎる状況です。ーフツー落ち込みますよね?
「Love Forever」のスゴさは、歌詞とメロディから伝わってくる、この感情!

 

元カノへのレスペクト(感謝)

まず、エンディング部分の歌詞に表現された主人公の心情に注目しましょう。

ー君と出会って世界が変わった

 

ジブンを責めすぎて、壊れてしまった心を抱え、苦しんでいた主人公の名前は、SHOJI(推定年齢27歳)。

そんなダメダメ人間だった彼が、社会復帰できたのは、ひとえに 彼女 MARIYA(推定年齢25歳)と出会ったからなんです。

恋とは本当の他人を知る機会

 

これが恋愛の最大の効用です。やがてそれは、社会と世界につながるジブンを発見する旅へと変わります。

人生の貴重な機会を与えてくれた彼女 MARIYA のおかげで、SHOJI のココロは、長いボッチ生活から抜け出して、ついに息を吹き返すのです。

 

生きてるよ、オレ。

「Love Forever」の歌詞から、人間として成長する素晴らしさ(大人になるということ)が、ビシバシ伝わってきますね。

思い出が夜空に輝く美しさがヤバい

「Love Forever」の歌詞は、とっても深いことに気がついていましたか?

 

思い出は星になる

例えば、サビのリフレイン部分にこんな内容の歌詞が登場します。

失恋の思い出が夜空の星になる理由

なぜ、こんなミラクルが起きるのでしょうか?

破たんした恋の思い出は、二人の思い出のグッズやフォト画像と共に、記憶の一番深いところに埋葬されるのが一般的でしょう。

辛くて思い出したくない。。。

そんなツラい思い出が、いつも夜空に輝いていたとしたら、あなた、どうしますか?

おちおち夜中に、コンビニに買い物にも出られなくなってしまいます(笑)。

「Love Forever」の主人公SHOJIの場合は、違います。

元カノ REIKOとの思い出が(ツラかったことも楽しかったことも)、ギュッと濃縮されて、ついには光を放ち始めるんです。

美 し す ぎ ま せ ん か ?

こんなミラクルが起こる理由は、主人公が恋人との出会いを通じて、ボッチな生活から抜け出して、自分の本当の人生をスタートできたからです。

映画のような2つのストーリー展開

「Love Forever」を聴いた瞬間、あなたの頭の中に2つのストーリーが同時進行し始めるのです。

これってスゴくないですか?

激ボッチなダメンズの失恋劇が伏線!

のっけから始まるダメンズの失恋劇を理解するための重要な歌詞キーワードは、”壊れた心”です。

パワハラなどの対外的な人間関係以外で、心が壊れるパタンは、大抵の場合、「自虐」です。最近そういう人が増えていますね。

 

ココロ、壊れたよ。。

そんな激ボッチな SHOJI に、”迷わず何もかも捨ててきた” 恋人 MARIYA が飛び込んできます。

 

こんな私でも愛してくれた。

MARIYA は、こんな一途な女性だったのですが、そんな彼女に甘えてしまって、だんだんと出会った時の「初心」を忘れていきます。

 

お互い知りすぎたかも

ついにケンカ別れしてしまって、ひとり真夜中の街をさまよう推定27歳のダメンズのお話しです。

まぁ、この年代のカップルには、よくある話です。管理人のUTAZINEも経験したことがあります。。。(汗)

この失恋劇が「Love Forever」の前編であり、伏線なんです。

2つのストーリーが絡み合う

失恋劇(伏線)と主人公の人間ドラマ(本編)が絡み合って素晴らしい構成になっています。

人間として成長した男子の復活劇が本編!

「Love Forever」の歌詞において、ストーリー上の重要なポイントをお話しましょう。

それは、主人公の人生が変わった瞬間が、皮肉にも彼女と別れてしまった後だったという点。

彼女との出会いは、結局ケンカ別れに終わるワケですから、これは立派な挫折です。

失恋という挫折

このまま終われば、またボッチなダメンズに逆戻りですが、主人公 SHOJI にとって恋人 MARIYA の出会いは、人生二度とないほど本気だったのです。

マジ本気になれた恋

ケンカ別れという恋の失敗に終わったとしても、人は本気で取り組んだことから多くのことを学びます。

本気の人生に失敗などあり得ない。

主人公の SHOJI は、自分を責めてばかりいたジブンから解き放たれます。

MARIYA   と別れた後のジブンが、他人と、社会と向き合いながら、前向きに生きていることに気がつくのです。

彼は、誓うのです。

ー自分に。そして別れてしまった、 MARIYA に。

もうカッコ悪い自分から、逃げないって。

自分の人生から逃げない

恋の破たんが挫折ではなく、誓いと夢に変わった瞬間です!

―ここに、名曲「Love Forever」の歌の世界が誕生したと言えるでしょう。

挫折は誓いと夢に変わる瞬間がある

SHOJI の新しい生活に、すでに MARIYA の面影はありませんーしっかりと手に握りしめたあるモノを除いては。

人生への夢のカケラ

 SHOJI はまたぼっちの生活に戻ったのです。

切なすぎますね。。。UTAZINEも、このフレーズでウルッときました。。。

こんなにも切ない恋愛&人間ドラマが、5分14秒間のゴキゲンなダンスナンバーになっているだけで、ドキドキしてきます!

泣けるメロディーの印象的な前サビ

サビから始まるメロディー構成(前サビ)はリスナーに強い印象を与えますよね!最近のJ-POPでもよく使われてます。

サビは最強の泣けるループ・メロディ

そのサビのメロディが奇抜すぎると逆効果ですが、「Love Forever」の場合は、泣けるループ・メロディ

繰り返しOKな、アップテンポのメロディは、すぐに覚えられます。

歌詞の中の重要なキーセンテンスとダブルパンチになっていて、そーとーヤバいです!

頭サビの歌詞とメロディが完全マッチ!

「Love Forever」の最も大切なメッセージが、のっけからリスナーのハートを直撃!

別れてしまったけれど、世界でたったひとりのキミと出会えて良かった!

元カノへの深いレスペクトの感情

このハートフルな感情が、頭サビという鉄板のメロディ構成のおかげで・・・


ガツン!と来るんです。

息がぴったり合いすぎたデュエット

息がピッタリ合い過ぎて恋仲をウワサされた二人ですが、二人の関係の真偽はともかく、この「Love Forever」でのデュエットは、もう完璧です。

ここ20年間に発表されたJ-POPデュエット・ナンバーの中でも、ピカイチの完成度でしょう。

その理由はどこにあるのでしょうか?

その秘密は、加藤ミリヤと清水翔太の歌手としての次のような資質にあると思います。

  • 声質が同じ
  • 音域が同じ
  • リズム感が同じ

これだけ条件が揃ったデュエットを聴いていると、ユニゾンで録音されたのではないかと錯覚する程です。

ユニゾンに近い感動的なデュエット

歌謡曲&J-POP60年の歴史の中でも、これだけ息の合ったデュエットはありません(たぶん)。

それが楽曲として、どれだけインパクトがあったのかは、2014年1月に日本レコード協会からミリオン(累計出荷枚数100万枚以上)の認定が与えられていることからも明らかです。

2014年のミリオン曲

ちなみに、2003年以降でデュエット曲のミリオン認定は、この「Love Forever」と、絢香×コブクロ「WINDING ROAD」(2014年1月)だけです。

(この「WINDING ROAD」については、別の機会にお話ししましょう。)

とにかく聴いていて、これほど涙ぐしゅぐしゅなのに、気分が高揚する曲はそうありません。

泣きながら

ハイになる歌

こんな変態的な状態になってしまうパワーの秘密は、当記事の第3章「映画のような2つのストーリー進行が奥深いぃ!」で書きました。

そうです、挫折と復活の物語が同時進行している歌詞の内容にあります。脳内でストーリーがブレンドされる仕掛けです。

こんな素晴らしいJ-POPデュエット・ナンバーは他にないと思います。

「Love Forever」から学ぶ3つの大切なコト

ボクは、この歌が死ぬほど好きなので、聴き始めると、100回は連続して聴いちゃいます。

聴くたびに、この歌から人間として大切な生き方を学ぶような気がします。

  • 壊れた心のボクを救ってくれたのは、キミという「他者」に会えたから。
  • 「他者」のおかげで、ボクは再び「世界」の中に戻ってこれた。
  • ボクは、キミと別れても、「世界」の中で生きていける。

3つ目の気持ちは、とっても切ない感情と一緒だってことは、わかってくれますよね?

自分で自分を責めてばかりいるうちに本当に「心」は壊れてしまいます。

「心」って、そんな性質をもってる、ガラスのような脆い「もう一人の自分」なんです。

だけど、自虐のループから抜け出せないんですよね、人って。

だから、他人が必要なんです。お互いに綱引きをするような人が必要なんです。

VR彼女は他人じゃない

ホンモノの恋をしてくださいね。

(当記事の内容は、この歌に対する管理人個人の解釈と見解を述べたものであり、関係者への直接的ならびに間接的な調査・取材によるものではありません。悪しからず、ご理解とご了承のほど宜しくお願い致します。)

7 件のコメント

  •  こんにちは、あなた様のブログを見させていただきましたそらやまれいく、という者です。☺
     いや、いいっすよね「Love Forever」。主さんは聴き始めたら100回は連続で聴けると仰ってますけど、自分も全く同意です。
     というかこの歌の良さをここまで熱く語って下さってるブログはなかなか見かけなかったので同士を見つけたみたいで物凄く嬉しいんです。
     
     これは少し自分事になりますけど…自分は今、「世界で たった一人の君へ。」という自身のオリジナル作品を考えているんです。
     その中には、主さんの考えておられたような男女に似たキャラクターが登場するわけなのですが……多分、ほとんど無意識なのでしょうね。主さんのブログや、他にもこの曲の考察等で書かれていた歌詞の意味などと、ほとんどマッチしていたんです。

     この作品はこの「LoveForever」という素晴らしい曲があって初めて生まれたのかもしれない、と思うくらいです。自分でも100回近くこの歌を聞き直して、本当にびっくりしたんですけど笑

    …はっ! いきなり長文ごめんなさい。つまり、この曲は自分は人生観にもかなり影響を受けてしまったくらい聴き惚れた素晴らしい曲だということが主さんに伝えたかったんです。

    もし良ければ、もっとこの曲について一緒にお話しませんか!?

    • 空山さん

      管理人の haku(ハク)です。
      熱いコメント有難うございます!

      本当にこの歌は素晴らしいですね!空山さんのコメントを拝見して、久しぶりにまた聴いてみました(笑)!
      もう100回以上聴いているのに、毎回新しいシーンが浮かび上がってくるのは、この歌のストーリーの力なんでしょうね!

      そんな歌の力(フォース)が宿った空山さんの作品がとても楽しみです!
      ぜひまた遊びに来て頂いて、その後の状況など共有させて頂けば嬉しいです!

      今後とも宜しくお願いいたします。

  • お久しぶりです(・ω・*
    返信がほほ一年近く遅くなってしまったことお許しください(´;ω;`)
    久しぶりにLove Foreverを聴きながら、そういや管理人さんにメッセージ送ってみたなぁ、返信きてたりするかなぁと思って覗いてみたら( ゚д゚)ハッ!来とるやんけ!!!!と今気づきましたごめんなさい(´;ω;`)まさか送ってくださるとはおもってなかったので。。。

    ハクさん、というんですね、よろしくお願いします。あらためて(*´ω`*)

  • ちなみに、ハクさん。このサイトでも記述はされてますけど…
    他のサイトやyahooの知恵袋などにおいてもこの曲について考察してる方がいて、その方は「この歌は両想いの男女の話」ではなく「別れてしまった男女の話」というふうに解釈されてました。

    アンサーソングとして「Forever Love」という曲が一年後にリリースしてますが、あの曲についてはハクさんどう思いますか??

    これからちょっと一日おきにこのサイト訪れてみます。良かったらお暇な時に返信いただけると嬉しみです(^q^)

    • 空山様

      Hakuでございます。
      一年ぶりのコメントありがとうございます。
      こんな男ですが、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします(笑)

      お便りを頂きましたので、私も久しぶりに『Love Forever』を聴いてみましたが、やっぱり泣けてきますね!

      私もこの歌は、別れてしまった男女の話だと思っています。『Love Forever』については、この記事の続きを近いうちに書かせて頂きたいと思っています。

      教えて頂いた『Forever Love』ですが、『Love Forever』よりもストーリーとして少し時間が経過した主人公の気持ちが伝わって来ますね!

      どうも有り難うございました。

      それでは、少しばかりお化粧直しをしました、うたZINEオフィシャルブログを、今後ともよろしくお願いいたします。

      またお会いしましょう!

  • おお!返信ありがとうございます!o( ^_^ )o
    こちらこそ笑 よろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ

    そですね。。。時分も週に何度かは必ず聴いてます(´;ω;`)

    やっぱり!そうですよね。あの歌は想いがすれ違いながらもお互いを想いあっていた男女の歌だと思います。
    あとここが気になるとこなんですが、実際に加藤ミリヤさんや清水翔太さんのPVを観ても一切2人で一緒に歌ってるシーンは無かったんです。このことからきっと、この歌は遠距離恋愛か、何かしらの理由があって会えない二人の話かな、とも。

    本当ですか!?それはぜひ続きが見たいところです。ぜひお願いします!
    あとForever Loveについて、ですね。
    そうですね、あれは確かに自分も後日談的なイメージの曲という気がしました。
    あるいは…「きっとまた会えるよ」という歌詞があることから…付き合っていた、あるいは付き合ってはいなくても両想いだった過去の2人の男女がまだ一緒にいた頃の話かな、と思いました。
    その時、二人が想っていたお互いの気持ち(『君をもっと愛させて欲しい』、『同じ夢をただ君と見たい、愛したい』と言った所が、過去形ではない点から)を歌にしたものかな、とも。
    えぇ!こちらこそ!またメッセージ送ります!頑張ってくださいm(_ _)m

    • 空山様

      いつも熱いコメントありがとうございます!

      今回も興味深い解釈を頂きまして感謝しております。

      実際に加藤ミリヤさんや清水翔太さんのPVを観ても一切2人で一緒に歌ってるシーンは無かった

      なかなか面白い視点ですね!やはり、すれ違いカップルをイメージしてるのだと思います。

      私は歌を鑑賞(解釈)する際は、PVは見ない方針を貫いています。あくまでも、音源オンリーですね。

      記事を書き終わった後に、参考情報として拝見することはありますけどね。

      応援ありがとうございます!年内に100曲を目標に頑張りマス!

      今後ともよろしくお願いいたします。

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