『ルビーの指環』歌詞の意味は失恋から立ち直るのが遅すぎる男の切ない告白だった

この歌の主人公は、失恋から立ち直るのに、2年かかっていると告白している。

歌を聴く限り、まだまだかかりそうな気がする。

あなたは、何年かかりましたか?

3秒でワカる『ルビーの指環』の歌の概要

男としての精一杯の強がりも、彼女と別れた深い喪失感には勝てないことを都会風にサラリと謡う歌。

10秒で理解する歌詞の意味

少し長いが一気に行こう。

「別れ話を彼女から切り出された時には、頭が真っ白になって口にできなかったセリフの数々を今になってうそぶいてみたり、この人を最後の女性にしようと誓った夏の日のことを自嘲したりするものの、結局は恋人を失った喪失感が癒えずに、彼女の姿を求めて街角をさまよう我が心を、さらりと告ってみせたオレだよ。」

ーというもの。

アナタなら、これくらい10秒で頭に入れてもらえると信じている。

歌詞の意味を深く知るためのストーリー

歌の主人公

主人公の名前はサトシ。

2年前に別れた(フラレた)恋人の事が忘れられない30代前半の男子だ。

新進の服飾デザイナーとして、業界では少しは名が知られている。

仕事柄、モデルと知り合う機会も多いらしい。

美しいモデルと知り合う

雑誌の企画で知り合った美しいルリコ(仮称)とは、同棲一歩手前の関係だった。

燃え上がる夏の恋

愛を深めようと、夏に葉山のホテルで数日間を過ごし、彼女の誕生石であるルビーの指輪をプレゼントしたのだった。

最後の女性と誓う!

サトシとしては、これで二人の関係は決定的になったと思っていた。

彼女の態度が白々しい

秋口から年末までの繁忙期にかけて、彼女の態度が少し白々しくなってきたものの、深く考えずに仕事の合間を縫うように、短い逢瀬を重ねていたが・・・。

突然の別れ話

翌年の1月の終わりになって、彼女の方から切り出された別れ話。「仕事に専念したいから」という理由だけだった。

彼の前から姿を消した!

半信半疑のままで、その場は別れたものの、数日後に彼女の自宅に電話をしたら、電話番号が変わったらしく、音信不通となった。

遅すぎた失恋の代償

自分は、ルリコの前を通り過ぎた男の一人だったのだと、ようやく気がついたは、それから半年後だった。

そして、訪れた本当の傷心と放心の日々。

気がついたら、二年の月日が流れていた…。

少し長くなったが、以上が『ルビーの指環』の歌詞のストーリーだ。

歌の意味をまとめてみる

  1. この歌の主人公は、モテ女に少し遊ばれただけの男
  2. 失恋に気づくのが遅い分、失恋が深刻化・長期化した
  3. 街角に彼女の姿を求めているのは、未練がある証拠
  4. 長い傷心期間を経て、大人の男として少し成長した。

寺尾聰の『ルビーの指環』(1981年[S56 ])は、昭和の男の美学がキラリと輝いている名曲として、今なお多くの人々に愛されている。

こんな人におすすめ

  • 何年も前に別れた彼女が忘れられない人
  • 大人の男として自分を成長させたい人
  • 最近のJ-POPはつまらないと思っている人