ユーミン『リフレインが叫んでる』の歌詞の意味は恋の亡霊たちの切ない叫び声だった

ユーミン『リフレインが叫んでる』は、恋人たちの亡霊が、お互いの姿を求めて叫びながら湘南海岸を彷徨い歩いている姿を抉り取った歌だ。

主人公は、別れてしまった男と女の亡霊。

寂しさと後悔の念にズタズタになった心を抱えて、二人の最後の場所になったサンセットビーチに吸い寄せれられるように姿を現した。

二人は、お互いの名を叫びながら海岸沿いの国道を擦れ違うけれど、むろんお互いの姿は見えず、彷徨い続ける…。

ラジカセで何度も聴いたあの歌が、駐車場に止めらたオープンカーから流れ出た時、この『リフレインが叫んでる』が生まれたという。

歌詞の意味

別れてしまった後悔の念に耐えきれないように、男の亡霊が叫べば、応えるように、寂しさに蝕まれた女の亡霊も叫ぶ。

男と女の亡霊の叫び声が、まるでリフレインのように呼応している様子が、描かれている。

いきなり歌のまとめ

男女のもう一つの道は、別れてから始まる。一人になって初めて、愛し合う意味を知るの

(二人でいるうちは、分かりっこない)

だが、二人の時は戻らない。離れてゆくほどに、あの日あの場所で交わした言葉が、リフレインのようにこだまする。
言霊(コトダマ)とは、幾度も木霊(コダマ)するから生まれる霊的エネルギーかも知れない。

高まるエネルギーはやがて、人から離れ、その想いを遂げようとして、あの時あの場所に向かって彷徨い出る。

決して遂げられない想いを、神は慰めるかのように、人の姿を纏わせて、かりそめの生きる時間を与えたもう。

2つの恋の亡霊は、わずかな時間にお互いを求め合うように、あの場所にやって来る。

「二人」の最後に別れた、あの日あの場所を求めて。

恋の亡霊は、思い出の場所に着くと、命の限り叫び続けるのだ。

『リフレインが叫んでる』の歌詞は、恋の悔恨と寂寥の叫び声そのものなのだ。

まるで堰を切ったように、『リフレインが叫んでる』が始まる理由は、これで分かって頂けたと思う。

この歌の胸を抉るような恋の叫びを、買って出てくれる者など、21世紀の世に誰もいやしない…。

ーと、思っていたが、アキナとマサヒコが手を上げてくれた(共に仮称)。

歌のストーリーは、また別の機会にお話しよう。

こんな人にオススメ

  • 元カレ元カノへの気持ちが消えない人
  • カレやカノジョと別れることを考えている
  • 季節の変わり目に無性に人恋しくなる人